太宰府に下宿してぃる頃の話。
寮の部屋が決まった・・・
畳張りの和室、裏口に最も近い角部屋。
部屋番号 〔111〕
地元・北九州から約一時間半の場所にぁるこの地。
空気は澄んでるし、歴史が残る町。
学問の神様として名を馳せる菅原道真公を祀った天満宮がある事でも有名だ。
行き交う人々の遽しさもこれといって感じない。
なにひとつ不自由ない暮らしだった・・・
生活収入源が7~9万のバイト代ということを除いては。
寮のスグ近くには、コンビニだってあった。
小腹を空かせては深夜、同い年の人間を連れてぶらり散策。
奢ってもらった冬の日のおでんは最高やったな。