太宰府に下宿してぃる頃の話。
寮の部屋が決まった・・・
畳張りの和室、裏口に最も近い角部屋。
寮の部屋が決まった・・・
畳張りの和室、裏口に最も近い角部屋。
部屋番号 〔111〕
地元・北九州から約一時間半の場所にぁるこの地。
空気は澄んでるし、歴史が残る町。
学問の神様として名を馳せる菅原道真公を祀った天満宮がある事でも有名だ。
行き交う人々の遽しさもこれといって感じない。
なにひとつ不自由ない暮らしだった・・・
生活収入源が7~9万のバイト代ということを除いては。
寮のスグ近くには、コンビニだってあった。
小腹を空かせては深夜、同い年の人間を連れてぶらり散策。
奢ってもらった冬の日のおでんは最高やったな。
しかしながら…世の中、良い奴もゐれば悪い輩もゐる。
言葉巧みに己を部屋の外へ
連れ出したかと思いきや、戻ってくると何か盗まれてぃたり。
貴重品ゎ肌身離さず持つ性格ゆえに、
被害ゎ最小限にとどまったが・・・
それでもやはり、サイン入りのぉ宝グッズが無くなってた時は、さすがにショックを隠しきれんかった。
寮の中には変わった人間も多い。
傍から見れば、己もその内の約一名に過ぎぬけど。
そういった存在を黙って観察するのは非常に面白い(笑)
奴は視ちょる。
しれーっと御前は誰かに視られちょんので。
視てへんようで視てるんゃ、奴は…
言葉巧みに己を部屋の外へ
連れ出したかと思いきや、戻ってくると何か盗まれてぃたり。
貴重品ゎ肌身離さず持つ性格ゆえに、
被害ゎ最小限にとどまったが・・・
それでもやはり、サイン入りのぉ宝グッズが無くなってた時は、さすがにショックを隠しきれんかった。
寮の中には変わった人間も多い。
傍から見れば、己もその内の約一名に過ぎぬけど。
そういった存在を黙って観察するのは非常に面白い(笑)
奴は視ちょる。
しれーっと御前は誰かに視られちょんので。
視てへんようで視てるんゃ、奴は…
~途中省略~
あっという間に月日は流れ、
自室の対角線上の部屋で事件は起きた。
講義終了後、サークルのディベートに顔を出し、帰路に着く。
とは言え、徒歩でも10~20分前後。
駐輪場横の階段を駈け上がり、そこで見た【魔】の光景とは・・・
>>> つづく。
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